通信講座のメリット・デメリット

こんにちは。ぶらんちです。「中小企業診断士には興味あるけど、予備校(通学)は高すぎて手が出ない…」という方も多いのではないでしょうか?そんな方々の強い味方が通信講座です。
今回は通信講座のメリット、デメリットについて紹介します。

通信講座のメリット・デメリット
最初に通信講座を利用するメリット・デメリットについて簡単にご紹介します。
通信講座のメリット
- いつでも学習計画をスタートできる
- スキマ時間を有効活用できる
- 自分のペースで進められる
- 地方でも有名講師の講義が受けられる
- 出題傾向に沿った学習ができる
- 最新情報が手に入る
- 安い!(例外あり)
一番大きいのは時間に縛られないということでは無いでしょうか?中小企業診断士は忙しい社会人が受けることが多いので、時間の融通が利くのは嬉しいですよね。
例えば通学の場合、大体9月頃に次年度合格目標の1次対策講座が始まります。ここから開始時期が遅れるにつれ、「過去分はDVD観てね」といった対応になります。この時点でなんか損した気分がして、いきなりモチベーションが下がってしまうという人もいると思います。
また、通学は講義カリキュラムが決まっているので、仕事(残業)とバッティングすることもあります。一応フォロー体制がある事が多いものの、通学は「時間に縛られている感」を感じると思います。
また、通信は通学と同じく出題傾向に沿った学習や最新情報を入手できるにも関わらず、何より安いというのも魅力的です。
予備校のデメリット
- 教材が分かりづらいと終わる
- 勉強仲間は出来にくい
- 自分の意思が大事
一般的には講義動画を見ることになるので、分からない部分は何度見ても分からないです。質問をメールなどでできるサービスもありますが、回数制限があったりレスポンスが悪かったり…。ここは対面コミュニケーションにはどうしても勝てない部分です。
あとは②勉強仲間が出来にくいのも地味に大きなデメリットです。特に2次試験は他人の答案と見比べたり、自分の答案の意図を論理的に説明したり等、「客観性」がとにかく大事だし、「みんなで合格しよう!」というのもモチベーション維持に欠かせません。あと「他の予備校は〇〇らしいよ」なんて情報通が絶対いるんですよね(笑)何にせよ仲間は多い方が絶対楽しいです。
③はメリットの裏返しです。自由がきくということは、計画通りに進むかも自己責任です。サボっていても気にかけてくれる人間はいません。ぶらんちがそうだったのですが、「苦手が克服できなくて悩んでいる」「模試の結果がよくなくて落ち込んでいる」なんて時期に仕事が忙しなると、ついつい仕事のせいにして逃げてしまうものです。
代表的な通信講座一覧
ここでは、おススメの通信講座について紹介したいと思います。
Studying(スタディング)
中小企業診断士の通信講座では屈指の人気を誇り、ぶらんちに大変お世話になりました。ボリュームは若干少なめで内容も基本重視といった感じですが、「Studyingだけで合格した」という合格同期も結構いますので、必要十分と言えます。少なくとも動画はとても分かりやすいです。
企業経営理論の第1回は無料視聴できるので、自分に合うか確認してから申し込むことができます。
診断士ゼミナール

合格同期で利用者が多かった通信講座です。業界最安値、3年間受講延長が無料というのが大きな特徴です。さらに合格お祝い金(30,000円)や不合格返金制度(20,000円)など、儲ける気があるのかという親切設計です。
特に1次試験科目が分かりやすく、動画もイラストやアニメーションが盛りだくさんで記憶に残りやすい工夫がされています。サンプル動画もありますので、是非試してみてはいかがでしょうか。
アガルート
最近TVCMが増えてきて認知度が急上昇している通信講座です。こちらは合格特典で全額返金お祝い金というぶっ飛んだ制度があります。動画もスキマ時間を活かしやすいよう10分~40分に区切られています。
こちらもサンプル講義動画を見ることが出来ますので、比較検討の候補に入れてみてはいかがでしょうか?
まとめ
如何でしたでしょうか?
これから通信講座のおかげで、中小企業診断士への挑戦も敷居が下がってきた気がします。合格すると世界がかわりますので、きっかけを掴んで是非挑戦していただきたいと思います。