1次試験対策
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1次試験のファイナルペーパーどうする?

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こんにちは。ぶらんちです。今回は1次試験のファイナルペーパーについてです。

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ファイナルペーパーって何?

ファイナルペーパーとは、試験当日の直前まで確認できるように簡潔にまとめたメモのことです。

中小企業診断士試験は科目数が多いので、テキストや問題集全てを持ち込むことは現実的に難しいです。また、実際持ち込んでも休憩時間は40分しかないので、効率よく確認することは出来ません。そこで、自分が間違えやすい箇所などをファイナルペーパーとしてまとめておくことで、短い時間で振り返りを行うことができます。

ちなみに「ファイナルペーパー」というのは中小企業診断士試験特有の用語らしいです。まあ他試験だったらテキストと問題集なんてもともと1冊ですもんね。試験範囲が広いという中小企業診断士試験の特徴をよく表していると思います。

ファイナルペーパーは作った方がよい?

ファイナルペーパーは作れるなら作った方が良いです。

作成する過程で、苦手分野や間違えやすい箇所の知識を整理することができます。例えば「マクロ経済学のグラフがどうしても混乱しちゃう!」ということであれば、以下のような関係性をまとめておくと、本試験直前まで確認できます。

「書いてまとめる」という行為は視覚と触覚の2つが刺激されるので、より記憶に残りやすくなると言われています。間違えやすい箇所を「分かりやすく」「1つの図に」まとめようとすると、自然と深く考えることにもなりますので、作成過程で弱点を克服しているとも考えることができます。

ただしコスパは悪い

ちなみにぶらんちは1次試験についてはファイナルペーパーを作成していません。理由は試験範囲が広すぎてコスパが悪いからです。

  • ファイナルペーパーを作るのに時間がかかる
  • まとめた部分が出題されない可能性の方が高い

ファイナルペーパーは、長い時間をかけて勉強してきた受験生が最後の最後にお守り代わりに作るものだと思うんですよね。ぶらんちは最後までOutput学習に時間を使いたい派でした。

それでもお守りが欲しい

ファイナルペーパーを作らなかったぶらんちも「お守りは欲しい」を思っていました。テキストと問題集を持っていくのはイヤだし、だからといって手ぶらで行くのはもっとイヤです。

持ち運びが簡単でかつ試験範囲を一通り確認できる本は無いかな~と思っていたら、ありました。

B6サイズで持ち運びもラクラク、たったの2冊で全7科目の試験範囲を網羅しています。関連項目がすでに図表で整理されており、特に自分が間違いやすい単元には書き込みをすることでオリジナルファイナルペーパーにすることもできます。

掲載順序はTACテキストに準拠しているので、TACテキストで勉強していた受験生は知りたい情報にパッと辿り着けます。自作のファイナルペーパーでは1科目1~2枚が限界だと思うので、お守り効果はポケットブックの方が上だと思っています

ぶらんちは試験の合間などに「あれ何だっけ~?」と思い出せずモヤモヤした問題の答え合わせに使ってました。合っているにしろ間違っているにしろ、スッキリした状態で次の科目に進めるのは精神衛生的に良かったです。

ただし、やはりテキストや問題集に比べると収録内容は少ないです。細かい論点は基本的には掲載されていないので、自分的に出題可能性が高いと思う所は予め書き込みしておくとよいですね。

まとめ

如何でしたでしょうか?

休憩時間が40分あると言っても、トイレに行く時間は必要ですし、開始10分前には問題用紙と解答用紙が配られて私物は全てカバンにしまうことになります。そのためファイナルペーパーを確認する時間は実際はほとんどないです。なのでお守りというはある意味正しく、お守りにどこまで時間をかけるべきかは考えておきたいところです。

ちなみに2次試験のファイナルペーパーは絶対作った方がよいのですが、また別記事にて紹介します。

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2次試験はファイナルペーパーを作ろう
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ABOUT ME
ぶらんち
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中小企業診断士
システムエンジニアとして14年間キャリアを積んだ後にコンサルティングファームに転職。ITコンサルタントとして従事する傍ら、中小企業診断士として伴走支援を実施中。
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